好きな小説の書き出し

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私は小説が大好きで今まで何百冊と読んできているのですが、同じく本好きの友人からあまり理解されないのが小説の書き出し部分が好きという点です。

小説の書き出し部分というのは、恐らく一番有名な物で言うと『走れメロス』の「メロスは激怒した」的な部分です。


まぁ勿論最後のオチまで全部が大事なのですが、書き出しは小説の内容にまず最初に引き摺り込んでくれる最も重要な部分なのではないかと私は思っていて。
しかし友人からは変わっていると言われます。


皆さんはこういうの分かりますか?
皆さんの好きな小説の書き出しは何ですか?


因みに私が1番好きな書き出しは『重力ピエロ』の「春が二階から落ちてきた」と『夏と花火と私の死体』の「九歳で、夏だった」です。

とくめー


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川端康成の「雪国」ですね!
あれは確かに良い。
東京から来た男からすればまるで世界が変わる非日常的な雪国を、国境の長いトンネルから抜けたという一文で表しているんですよね。
「夜の底が白くなった〜」とその後に続いていく描写も短くテンポ良く美しくて。
分かります。私も好きな文章です。

回答ありがとうございました!


とくめー
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